Q&A組合には、瓦や屋根についての様々なご質問が寄せられています。そのうち、よくあるご質問についてお答えします。 また、組合へのお問い合わせ等がございましたら、本ページ末尾のチェックフォームをお使い下さい。 すべて開く すべて閉じるどの屋根材を選べばいいか迷っています。まず、屋根瓦は建物の外観イメージを大きく左右します。和風建築物には菊間瓦を選ぶのが最適ですし、最近主流となっている和洋折衷タイプにも菊間瓦はよく調和します。 また、性能にも注意して選ぶことが大事です。下の屋根材性能比較表を見ていただければ分かるとおり、高性能な菊間瓦を選べば安心です。屋根材性能比較菊間瓦彩色石綿板セメント瓦金属系屋根耐久性(退色性)◎×××強度◎△○○断熱性◎○○×吸水性◎○○◎耐薬品性◎×××アスベスト使用無有無無雨に強い屋根材を教えて下さい。日本の1年間の降雨量は概ね1500~2000mmで、多い所では4500mm以上も降っていますので、雨に備えた屋根材選びが大切です。 菊間瓦なら、表面が非常に滑らかで雨の走りもよく、長時間の雨でも屋内に雨水が浸入することはありませんので安心です。屋根の異常を簡単に見つける方法はありますか?下から屋根を見上げても屋根の異常はなかなか分からないものです。 2階の窓から時々1階の屋根を点検して下さい。スレート瓦等の彩色石綿板では色あせが起こり始めると注意が必要です。また、大雨が降った次の日に天井裏を見て下さい。雨染みがあるとかなり屋根が傷んでいる証拠です。その場合はすぐに補修工事が必要です。 新築後数年経ったら、信用ある施工業者の屋根診断技士等に屋根を見てもらうことをお勧めします。 なお、菊間町窯業協同組合には、平成15年4月現在、13名の屋根診断技士が所属しています。組合までご一報いただければ、屋根のプロがおうかがいさせていただきます。スレート屋根はどの位でふき替えないといけないのですか?スレート瓦等の彩色石綿板は、耐候性が低く色あせしやすいのが特徴です。気象条件等により異なりますが、何年か経つと、色あせが起こったり屋根の耐久性も落ちてきますので、家そのものに影響を与えかねません。 一般的には、定期的に塗装を塗り直す必要があるでしょう。屋根のふき替え工事に適した季節は?雨漏りなどの緊急事態は季節を問わずすぐに対処します。 色あせや老朽化などによるふき替えは、梅雨が来る前に工事を終えるのが良いでしょう。 なお、工事期間は、気象条件などにより異なりますが決して長くはかかりません。ふき替え工事の費用の目安はどのくらい?屋根材の種類や地域によって工事費は異なります。 一般的には、瓦ぶき代をはじめ、以前の屋根材の撤去費や廃材処理費などを含めて積算されます。 詳しくは、菊間瓦取扱工事店または菊間町窯業協同組合までご相談下さい。ふき替え工事はどこに頼めばいい?屋根のふき替え工事には高度な技術が必要ですから、信用ある施工業者に依頼するのが安心です。菊間瓦取扱工事店までご相談下さい。 また、菊間町窯業協同組合までご連絡いただければ、最寄の屋根工事店をご紹介します。今治市ホームページでもかわら館について紹介しております。 今治市ホームページはこちら