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屋根を長持ちさせるには

あなたの住まいは大丈夫?

■ 屋根を長持ちさせるために 『定期点検のすすめ』

屋根を長持ちさせるために、約5年ごとに点検することをおすすめします。

また、屋根に登ったり物を落としたりするなどの、必要以上の衝撃を与えないようにしましょう。

■ 屋根を長持ちさせるために 『点検・リフォーム記録の保存』

点検やリフォーム時の記録は、売却や再び修繕する際の重要な資料となります。

住宅の価値判断材料にもなりますから、なくさないよう保存しておきましょう。

■点検・補修時期の目安

点検部位
主な点検項目
点検時期の目安
瓦葺き
ずれ・割れ
5~6年ごと
金属板葺き
色あせ・色落ち・さび・浮き
2~3年ごと(3~5年ごとに塗替)

あれ?その前に 『粘土瓦の特性』

色ムラ:粘土成分の違いや、気圧・気象条件による焼成窯内雰囲気の変化により、微妙な色ムラが発生している場合があります。

黒ずみ:いぶし瓦は、経年変化による黒ずみなどの色変化が発生する場合がありますが、これは、自然素材であるいぶし瓦特有の現象であり、品質の劣化を伴うものではありません。

赤 錆:いぶし瓦は、粘土に含まれる鉄分が瓦表面にある場合、雨水により点状の赤錆が発生する場合があります。これは、品質的な劣化ではなく、表面層での一時的な現象であり、拡大したり、また、内部に進行するものではありません。

◇ 立派な風格と機能性を兼ね備えた菊間瓦 ◇

瓦屋根は日本家屋になくてはならないものとして古くから語り継がれてきました。

 温度変化に強いため、気候に左右されることなく室内を適温に保ってくれます。また、環境や人に優しいことも特長です。

 長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが必要です。少しのお手入れがあなたの生活を守ります。

トラブル防止のために

リフォームに伴い発生しやすいトラブルは、着工後の設計変更によるリフォーム費用の増加です。
 食い違いや勘違いが起こらないよう、事前に工事内容についてしっかりと把握するとともに、工事請負契約を結んでおきましょう。

費用はどれくらい?

リフォーム費用は建物の状態・作業工程・使用素材など様々な条件により決定します。
 わずかな違いによって費用が変わりますから、おおよその金額を把握するために、まずは、見積もりをとってもらいましょう。できれば、数社に依頼し、比較されるとより良いでしょう。

どんな工程で?

リフォームが決まったら、工程表を出してもらいましょう。
 どのようなスケジュールでリフォームを行うのか、詳しく詰めておくことが必要です。
 着工後に変更されることもありますから、着工時・中間時・完成前・完成時と、こまめに説明を受けましょう。
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